食パン型にパンがくっつく時の対処方法【自家製酵母パン教室:奈良】

食パン型にパンがくっつく時の対処方法【自家製酵母パン教室:奈良】

食パンが出来あがって型から上手に出せないとショックです。

こんにちは。

奈良県香芝市でパン教室miette d’orを主宰してます庄原清香です。

毎日食べるパンはほぼ食パンなので、作る機会が多いです。

食パン作りって時間がとってもかかるのですよね。

たっぷり時間をかけたパンを焼成していざ型がだすと外れない・・・。

こんな経験はされた事ないでしょうか。

食パン型のお手入れ方法・保存方法についてお伝えしますね。

食パン型を購入したら説明書を読みましょう!!

必ず使用する前は読みましょう。

食パン型といっても型の材質や素材が違うだけでお手入れ方法や使い方が違います。

購入したら必ずどのようにするか確認しましょう。

説明書がなくなった場合など製菓材料など購入するサイトで詳しく書いてますよ。

食パン型は洗う?洗わない?

パン屋さんでは食パン型は洗わず使用するとの事です。

毎日使用するので使いこむたびに型離れもよくなっていくとの事です。

わたしはレッスンしてる事もあり、ベタベタなものを保管してるのも衛生的にどうかなと思うのです。

毎回、ゴシゴシと洗うと型にすぐにくっついてしまうようになるので、集中したレッスンの後は洗剤できっちりと洗って保管してます。

家で使う型は頻繁に使用してるのでこちらは洗ってません。

アルタイトの食パン型を使用してます

洗った食パン型はやはりしばらく使用すると型離れが悪くなり、型にくっついてしまいます。

焼きあがったパンが取れないのはショックです。

ましてやお客様のパンだったりするともっと落ち込みます。

レッスンで使用してる食パン型はアルタイトのものを使用してます。

もう10年以上活躍してる型で愛着があります。

今回はアルタイトの型でのお手入れ方法をお伝えしますね。

お手入れ方法

購入したての時は説明書通りに空焼きしてショートニングを塗って焼き込みました。

洗剤で型を何度か洗うとやはり型離れが悪くなるので、型離れが悪くなった時にはまた購入した時と同じように空焼きから始めます。

①汚れを取り、キレイに洗う。

②150℃のオーブンで15分程空焼き

③オーブンから出した型をまだ熱いうちにショートニングを薄くぬります。
(オーブンは250℃に予熱開始)

④250℃のオーブンで15分焼く

⑤使用する時はオイルスプレーかショートニングをうすく塗って使用する。

もしそれでも型離れが悪い時は③④の工程を2回程繰り返して下さい。

 

まとめ

家庭で使用する型は洗わないという事に抵抗をもたれる方が多いです。

私はレッスンで使用してる型は洗ってます。

もし、空焼きなども嫌だなぁと思う方は毎回クッキングシートを使用して使っても良いですよ。

ただし、側面の色がつかない・伸びない等のデメリットがあります。

型からスパッと離れると嬉しいですよね。

美味しいパン作りをしましょう。