こんにちは。
奈良県香芝市でパン教室miette d’or(ミエットドール)を主宰してます庄原清香(しょうはらさやか)です。
いちごの季節も終わりですね。
いちごの本当の旬は4月~5月って知ってましたか?
クリスマスシーズンから流通してるいちごはハウス栽培となってます。
そして本来の露地栽培のいちごが今が旬となってますよ。
わたしも近所の方の畑でいちごを採らせていただきましたが水分たっぷり含んでて甘酸っぱくてとっても美味しかったです。
5月はハウス栽培の苺もハウスでの暖房代(コスト)がかからなくなりかなり安くなりましたね。
そしてそろそろ苺は飽きたなぁと思った時に苺酵母を起こしてパン作りはいかかがでしょうか。
わたしは毎年苺酵母でパン作りして皆さんにレシピをお伝えしてるのですが、やはり自分ではうまく出来ない!!
一度学びたいと言う方の為に今年初めてレッスンしました。
道の駅で大量にいちごを購入致しました。
酵母を起こすには
・いちごをキレイに洗ってヘタも取ります。
・1つを3等分ぐらいに切ります。
ヘタの所に農薬等がついてるとやはり嫌ですよね。
そして酵母が出来あがったら苺もすべて使いたいので小さく切ります。
(こうする事によりいちごを潰しやすくなります)
初めてレッスンするのでどれぐらい仕込んだらよいか分からず、失敗した時の事を考えて多めに作ったらちょっと作りすぎました。
この写真で1日経過したところです。
とっても早く酵母が起きます!!
ただこれ注意してもらいたいのが、はじめのプクプクは酒種酵母です。
苺の発酵はその後ですが、元気に発酵します!
ほんの少し(耳かき1杯分)程をいちご酵母に入れるだけで発酵力がとても強まります。
なので元気な酵母が短時間で作りあがる事が出来るのです。
酒種酵母×いちごMIX酵母を使用してレッスンでは食パンとワッフルを作りました。
いちごの香りがすると好評でしたよ。
好きなフルーツに酒種酵母をほんの少しいれるだけ元気な酵母が作れます。
色々と応用が出来るので季節毎のフルーツで楽しんで下さいね。
わたしも今年最後のいちご酵母で食パンを作りました。
酒種酵母がある生活でパン作りの幅をうんと広げましょう。