こんにちは。
奈良県香芝市で酒種酵母専門パン教室miette d’or(ミエットドール)を主宰してます庄原清香です。
わたしの教室ではなるべく家庭であるものを使用してパン作りをしていただきたいと思ってます。
何かを作るにはこの道具が必要とかなると嫌になりますよね。
なので・・フランスパン天板なんて購入する気なんて全く無しだったのですよ。
それがね、なんか気になって買っちゃいました^^
使ってみた感想をお伝えします!!
フランスパン天板でどんなもの?

フランスパンを作る時には必ずキャンパス地に粉を振ってからうねを作ってパンを並べます。
水分の多いフランスパンが発酵の途中でダレないようになり、キャンパス地が余分な水分を吸収してくれます。
このキャンパス地の変わりの天板があるのですが、こちらの材質は炭素銅シリコンコーティングとの事。
穴があいてるので火通りも良さそうです。
フランスパン天板を使ってみた!!

成形後にフランスパン天板に並べてみました。
思ったより細いです。
思った以上に長いです!!
コッペパンなら2個ぐらい乗せれる感じです。
そして良かったのはキャンパス地に粉を振らなくてよいので作業が綺麗にできます。
もちろんフランパン天板の上にはオイルも塗らなくて良いので成形した生地を乗せるだけがとっても楽ちんでした。
フランスパン天板発酵後の様子

1つの生地量が130gぐらいにして成形しました。
生地量が多くて太く成形すると発酵後に溢れる感じがしました。
細く長いフランスパンが出来そうです。
フランス天板を使って焼いてみた

オーブンには銅版をいれてるのでその上に直接フランパン天板を置きました。
スチーム5分いれて15分間焼成。
キャンパス地を使用すると、生地を天板に移動しなければならないのですが、これなら発酵後にスムーズにオーブンに入れれるのでとっても楽ちんです。
あっ。便利かもって思いました^^
使用後の感想
フランスパン天板を買う予定は全く無かったのです。
それが、レッスンに来られてるお客様の所持率が高くなってきました。
便利ですよ!!キャンパス地いらないですよって言葉に、わたしもそれならどんなものなのか使用してみたいと思い今回購入。
ほんとは、物を増やしたくないんだけどね・・。
使用した結果。
思った以上に良かった。
なんせ楽ちんにフランスパンが作れます。
粉っぽくならなくてよいのが嬉しい。
でもね、一度に3本しか焼けないので大量に作りたい時はやっぱりキャンパス地に並べるのが良いと思います。(フランスパン天板たくさん購入する!?)
家庭で楽しく美味しく作れる事
こんなものがあったら良いなぁ。
そんな事を考えて商品化してくれる企業努力に尊敬です。
手作りパンって楽しく美味しくが一番です。本格的に、パン屋さんみたいな。
そんな事を思い修行してクープやクラムが・・ってこだわりすぎるとしんどくなります(笑)わたしも一度そんな事がありました。
お店のフランスパン。
家庭のフランスパン作り。
まったく別物だけど美味しかったOKですよね。
酒種酵母のフランスパンはお店ではない風味・食感です。
これはほんと作り手の特権だと思ってます。
わたしは大を購入しました。
おまけ・・やっぱりそうなるよね

裏をひっくり返したら・・。
やっぱりプツプツとまるい点々がありました。
天板の模様・・。
やっぱり付くよね^^